2007 冬のみやざき就職フェア
2007 冬のみやざき就職フェア
冬のみやざき就職フェアのご案内(求職者の皆様へ)
■ 開催日・会場
平成19年2月13日(火曜) <日南会場>日南市:宮崎県南地域新地場産業創出センター
(テクノセンター)受付12:30〜 説明会13:30〜16:00
平成19年2月14日(水曜) <宮崎会場>宮崎市:ワールドコンベンションセンターサミットホール
受付12:00〜 説明会13:30〜17:00
平成19年2月20日(火曜) <えびの会場>えびの市:えびの市文化センター
受付12:30〜 説明会13:30〜16:00
平成19年2月22日(木曜) <延岡会場>延岡市:延岡総合文化センター
受付12:30〜 説明会13:30〜16:00
■ 対象者
学校卒業予定の方(中、高校卒業予定者を除く)、既卒未就職の方、求職活動中の方、転職をお考えの方など、宮崎県内での就職を希望される方であれば、どなたでもご参加いただけます。
■ 事前の手続き・参加料
事前の申込み手続きは必要ありません。当日会場へお越しください。参加料は無料です。
■ 内容
企業との個別面談のほか、各種のコーナーを設けております。
コーナー一覧
雇用支援機構コーナー、ハローワーク・(学生職業相談コーナー)ヤングJOBサポートみやざきコーナー、福祉の仕事相談コーナー
<宮崎会場のみ>
IT関連産業コーナー、人材バンクコーナー、新規就農相談コーナー
ベテランズ支援関係<宮崎会場のみ>
高齢者職業相談室コーナー、宮崎市シルバー人材センターコーナー、OB人材登録バンクコーナー、宮崎県雇用開発協会コーナー
■ 準備するもの
当日の記載台混雑を避けるため、記入していただく「受付票」「企業訪問カード」を事前に下記よりダウンロードできるようにしました。ぜひ、ご利用ください。なお、企業訪問カードの準備枚数については、「参加企業一覧」をご覧になり、訪問する企業数を考慮のうえ十分な枚数をご準備ください。足りなくなった場合は、当日用の「受付票」(4枚複写)へ記入して補充してください。会場内に、コピー機はございません。
※準備していただくもの
受付票(当日、来場者受付に提出)・・・1枚
企業訪問カード(各訪問企業へ提出)・・必要枚数
「企業訪問カード」は、公正選考の見地から基本的な最小限の情報の記載をしていただいていますが、もっと詳しい内容のものを提出したい方は、「履歴書」を持参されてもかまいません。
③情報収集(人脈など)
ハローワーク以外での情報収集として、民間の人材会社や求人紙・折込広告・張り紙・人脈(友人・知人)・インターネットなどがあげられます。
ハローワークの次に着目したいのは、人脈でしょうか。以外と当地域においては耳にする就職決定の道です。個人的なことを人に頼むのは辛い、恥ずかしいなどあるかもしれませんが、援助の手は思いがけないところから差し延べられるものではないでしょうか。親戚・友人・在職中の同僚、取引先・子供の学校関係など、たくさんの人脈があるはずです。
その他にも派遣会社への登録や、新聞折込の広告、店頭などに張り出されている募集の張り紙、ハローワークでの求人検索と併用して、ありとあらゆる手段から情報は入手すべきです。
求める仕事をハッキリさせるためにも、自己整理と同じく情報収集も丹念に慎重に行い、これからの応募企業の選択に戸惑わないよう、確かな情報を掴んでおきましょう。
※再度確認ですが、この段階での情報収集は、もちろん応募できる企業を探すこともですが、まずは自分の今後の方向性を確立するための情報収集と考えて頂いてもらった方が良いでしょう。
②情報収集(公的機関)
求人情報は、こちらから探さなくては歩み寄ってはきません。
求職者においては、膨大な求人情報が集まるハローワークが一番の味方であるのは確かなのですが、相談・情報を提供・セミナーやパソコン講習会等の開催・応募書類の作成、面接の指導などの支援を行っている公的機関についてご案内します。
次に、求める仕事の必要条件に応えるために職業能力レベルアップが出来る公的機関をご案内します。
- (独)雇用・能力開発機構及び都道府県では、公共職業能力開発施設として、職業能力開発大学校、職業能力開発短期大学校、職業能力開発校、職業能力開発促進センター及び障害者職業能力開発校を設置。また、(独)雇用・能力開発機構及び都道府県では、公共職業能力開発施設のほか、専修学校や大学・大学院、NPO(特定非営利活動法人)、事業所等の民間の教育訓練機関に委託して職業訓練を実施しています。
いづれも、ハローワークインターネットサービスから、調べることができます。
①情報収集
以前は、職業安定所を除くと、友人や知人に頼る以外は、新聞広告のみが再就職先を探す手段でした。しかし、今は情報化社会であり、就職先を探す方法も増えました。例えば、インターネット、様々な求人情報を掲載したサイトがありますし、企業が独自で自社ホームページで求人募集を行っている場合もあります。とは言え、やはり当地域においてはハローワークでの斡旋が大半ではないでしょうか。
ハローワークには求人検索用タッチパネルがあります。希望の事業所を探すのが第一の目的ではありますが、その前に
- 自分の求める仕事がどの程度あるか
- どのような職種の募集が多いか
- 応募条件にはどのような意味があるのか
の情報収集を行ってみてください。
当地域の雇用に対する全体像や、自分の求める仕事の企業がどのような人物像を求めているのかなどが見えてくるはずです。
自分の求める仕事がどの程度あるのか | ハローワークの検索用タッチパネルで自分の年齢、自分の求める仕事、希望する賃金・休日・業種などの条件を絞り込めば結果が減るはずです。そう、自分の条件に合うような仕事など思うほどに無いのが現実なのです。 |
どのような職種の募集が多いのか | IT関連が発達し、廃棄物処理やリサイクル業が生まれ、介護関係が急速に台等していますので、これらに関連した職種が増えていることが分かるはずです。 |
応募条件にはどのような意味があるのか | 職務能力 経験した職務内容と従事した期間が評価の目安になります。たとえ経験が無くても携わる仕事に向いているか否かを問う場合もあります。 年齢制限 求人側の内情や目安で制限を付けますが、必ずしも厳密ではないようです。 資格の有無 法的に仕事上必要となる国家資格以外は、資格がないと仕事に従事出来ないわけではありませんが、有利ではあります。しかし、持っているから必ずしも再就職できるとも限りません。 |
この段階で自分の決定した大まかな方向性もまた少し固まってくるのではないでしょうか?
④計画
失業は怒りや悲しみ、不安や混乱などから、やる気を無くす人も多々ですが、再就職はこれまでの仕事以上に大変な活動になってきます。
会社勤めの時はどんなことがあろうとも最終的な責任を負うことはありませんでしたが、求職中の成果や失敗は全て個人に降りかかってきます。しかも、一般的に再就職するまでに応募する企業は、職務能力、年齢、職種によって人それぞれではありますが、再就職を果たすまでに少ない方で数社、多い方では百社を超えることも稀にあるそうです。
本当に再就職を望んでいらっしゃるのであれば、求職活動を効率的に進めるためにも求職活動の計画を立てられてはいかがでしょうか。
(例えば)
1 | 自己の整理・分析・方向性の決定 | 12/11〜12/17 |
2 | 情報収集・応募書類作成・面接の準備 | 12/18〜1/8 |
3 | ハローワークへ通う | 1/9〜 |
4 | 希望する応募先が見つかる | |
5 | 就職決定 | 3月初旬 |
また、上記の大きな目標が計画通りになるように、そして前向きな活動ができるように、日々の活動についても計画的にされることをお勧めします。勤務していた頃を思い出して毎日自己管理してみて下さい。きっと一日も早い再就職へと導けるはずです。
(例えば)
1 | 何らかの目標を立て |
2 | 成果を出し |
3 | 報告(記録)をし |
4 | 日々振返り |
5 | 確認 |
③方向性の決定
求職活動についての意思を固め、本気になって取組んでいくためには、
様々な角度から今後の自分について検討し、どのような仕事をしようと
いうおおまかな方向性を決めましょう。
(例えば)
①これまで分析した自己の職務能力から
一般的にはこれまで携わってきた職種の中から選択されることが多い
ようです。
②自分の今おかれている状況や立場から
業種や職種、雇用形態を問うどころか、早急に就職しなくてはいけ
ない状況ではないのか、それとも今後のことを考え資格や免許を取得
する期間を得てからの就職が良いのかなど様々なことが想定されます。
③適職診断から
もしかすると自分に合った仕事は他にもあるのかもしれません。
最近ではインターネットにて無料で適職診断出来るサイトもあります
ので利用されてみてはいかがでしょうか?
④昨今の雇用状況から
下記資料などから、求める仕事の状況を把握し決定材料の参考にして
みて下さい。
-新規求人数(平成18年10月)
-求人・求職バランスシート(平成18年3月)
※いづれも宮崎労働局、ハローワークの統計資料です。
②自己分析
これまでの職歴を書き出すとは言っても安易ではありませんが、これまでの自分を見つめ直す良い機会にはなることでしょう。過去を振返る「いつ・どこで・何をした」から、次の段階の、現在の自分の実力を知る
「何を身につけ・その能力はどのようなもので・今後どう活かすことが出来るか」
へ進みましょう。今後の目標や方向性が見えてくることでしょう。
ただ、分析の際どうしても甘い自己評価になってしまうのが人間の性というものです。ここでは今後の自分のために、ありのままの自分を見詰め、決して他者責任的な見解はせず、プラス思考で取組んでみましょう。客観的な評価ができると、自分の本質を十分に認識でき、これからの求職活動が効率的になることでしょう。
また、今後の応募書類の作成・面接などの様々な局面で、必ず自己分析が活かされてきますので、決して無駄なものにはなりません。