②自己分析

 これまでの職歴を書き出すとは言っても安易ではありませんが、これまでの自分を見つめ直す良い機会にはなることでしょう。過去を振返る「いつ・どこで・何をした」から、次の段階の、現在の自分の実力を知る
「何を身につけ・その能力はどのようなもので・今後どう活かすことが出来るか」
へ進みましょう。今後の目標や方向性が見えてくることでしょう。
 ただ、分析の際どうしても甘い自己評価になってしまうのが人間の性というものです。ここでは今後の自分のために、ありのままの自分を見詰め、決して他者責任的な見解はせず、プラス思考で取組んでみましょう。客観的な評価ができると、自分の本質を十分に認識でき、これからの求職活動が効率的になることでしょう。
 また、今後の応募書類の作成・面接などの様々な局面で、必ず自己分析が活かされてきますので、決して無駄なものにはなりません。